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みなさん、こんにちは。

大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。

寒さが本格化する季節になると、家の断熱性能の重要性が一層際立ちます。今回は、断熱・気密性能に関する一般的な知識と、当社が施工している住宅の性能について詳しく解説します。

「断熱性能」とは?

断熱性能は、建物が外部の熱の影響をどれだけ抑えることができるかを示す指標です。これを測るためには、主にUA値(外皮平均熱貫流率)を用います。UA値は「建物の熱損失量の合計÷外皮面積」で求められ、外皮1㎡あたりに対し平均してどのくらいの熱が逃げるかを表します。よって、値が小さいほど断熱性能が高いとされ、冷暖房効率も高くなります。

断熱材の重要性

断熱性能を高めるために重要な要素となる、断熱材。適切な断熱材を使用することで外からの熱の影響を抑え、室内の温度を安定させることができます。これにより、冷暖房の効率が向上し、エネルギーコストの削減にもつながります。また、湿気の管理やカビの防止にも寄与するため、健康的な住環境を維持するためにも重要です。

当社が使用する「ダルトフォーム」

当社が採用しているのは、北米販売実績ナンバーワンの『ダルトフォーム』という吹き付け断熱材です。この断熱材は、温室効果ガスであるフロンを使用せず、水を使って現場で発泡させる硬質ウレタンフォーム素材です。また、シックハウスの原因となる素材も含まれていないため、環境にも優しく、安心して使用できます。

高い断熱性能

ダルトフォームの最大の特徴は、非常に高い断熱性能です。一般的な断熱材の熱伝導率が0.045W/mKであるのに対し、ダルトフォームは0.036W/mKと、より優れた性能を発揮します。この数値が小さいほど断熱性が高く、体感温度に大きな影響を与えることがわかります。

吸音性の高さ

ダルトフォームは、吸音性にも優れています。他のウレタンフォームと比較しても倍以上の吸音率を誇るため、音の問題にも配慮された住環境を実現します。都市型住宅で周辺の音が気になる場合はもちろん、お子さまの声や音が周囲に漏れるのが気になる方にもおすすめです。

厚みの工夫

当社では、外壁に95mm、屋根に200mmの厚さでダルトフォームを施工しています。これにより寒冷地並みの断熱性能を確保し、快適な住まいを提供しています。隅々までたっぷりと吹き付けることで、さらに効果を高めています。

「気密性能」とは?

気密性能は、家全体にどのくらいの隙間が存在するかを示す指標で、主にC値(隙間面積)で測定されます。C値が低いほど隙間が少ない=気密性が高く、エネルギー効率を向上させることができます。

求められるのは窓とサッシの性能向上

日本では従来のアルミサッシと単層ガラスが主流でしたが、これでは冬には室内の温かい空気の約50%が外に逃げ、夏には外気の熱が75%も入ってきてしまいます。最近では、樹脂サッシやペアガラスが導入され、断熱性能が大きく向上しています。樹脂サッシはアルミサッシに比べて熱伝導率が1000分の1程度とされており、外気を入れにくく、室内の温度を逃しにくい特性があります。

リブランドは「樹脂サッシ」と「ペアガラス」が標準仕様

当社では樹脂サッシを標準仕様としており、ガラスにはペアガラスを使用しています。ハイブリッドフォームと樹脂サッシを組み合わせることで、当社が施工する住宅は平均UA値が0.53を実現しています。この数値は、国土交通省が定める基準0.87を大きく下回るものであり、優れた断熱性能を誇っています。

まとめ

断熱・気密性能は、快適で省エネルギーな住まいを実現するために欠かせない要素です。冬の寒さや夏の暑さを乗り切るためには、しっかりとした断熱・気密性能を持った住宅が必要です。リブランドでは高性能な住宅を提供し、ご家族の快適な暮らしをサポートしています。家づくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。