限られたスペースを有効活用!家族みんなが楽しめるスキップフロア
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
スキップフロアとは、段差を設けて床の高さを変え、同じフロア内に異なる高さの空間をつくる設計手法のことです。今回は、スキップフロアのメリットやデメリット、そして活用方法について詳しくご紹介します。
■スキップフロアのメリット
・異なるスペースにいながらゆるやかにつながれる
スキップフロアは同じフロアに上下で異なる高さの床をつくることで、空間に立体的な変化を持たせ、別のスペースをつくりだすことができます。リビングやキッチンなど、同じ空間にいながらも異なる活動ができるので、ゆるやかなつながりを保つことができます。
・ゆるやかなゾーニングが可能
スキップフロアは部屋ごとに壁で仕切らずに、段差を使ってスペースを分けます。これにより、ひとつの大きな空間を感じさせながらも、リビング、ワークスペース、読書コーナーなど、各エリアに異なる役割を持たせることができます。オープンな空間を保ちながらも、プライベートな空間を確保したいファミリーにぴったりです。
■スキップフロアのデメリット
・段差による危険性
スキップフロアには段差が生じるため、小さなお子さんや高齢者にとっては転倒のリスクがあります。安全性を考慮した設計や、ゲートを設置するなどの工夫が必要です。
・掃除の手間がかかる
スキップフロアは段差の上り下りがあるため、掃除の際に掃除機の移動が少し手間に感じるかもしれません。段差部分にほこりが溜まりやすいため、普段の掃除の際に注意が必要です。また、お掃除ロボットを使用する際はそれぞれのフロアで稼働させる必要があります。
■スキップフロアの活用方法
・ワークスペースとして活用
スキップフロアを利用して、リビングの一角にワークスペースをつくるのがおすすめです。段差によって自然にリビングとの区切りができるので、集中して仕事をしたいときにも便利です。
・家族の読書コーナー
段差を利用して、家族で読書を楽しむスペースをつくるのも素敵なアイデアです。壁面に本棚を設け、家族みんなの本を収納し、段差部分にクッションを敷いたりすることで、居心地の良いリラックス空間をつくり出せます。
・フリースペースとして自由に活用
スキップフロアは、ご家族のライフスタイルに合わせて柔軟に活用できます。おもちゃを広げて遊ぶ子どもの遊び場や、ちょっとしたヨガスペース、大人の趣味を楽しむコーナーなど、自由な発想で使えるのが魅力です。
スキップフロアは、空間を効率的に活用し、家族全員が楽しめる多機能な住まいを実現します。家づくりに取り入れたいとお考えの際は、ぜひリブランドまでご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。