内装に使う“白”に注意!カラーコーディネートのコツ
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
日本の一般的な住宅でもっとも多いのは白い壁紙ですが、真っ白な空間にいるとリラックスするより緊張したり、眩しくて目が疲れたりした経験はありませんか?
白は清潔感や新しさを感じる色であり、無難な印象もあって日本の住宅では多用されています。純粋な白の明るさ(明度)は約9.5という数値で表され、一方で日本人の肌の明るさは約7.5。肌の明度より高い白が多用された空間になると、落ち着かなかったり疲れたりする原因になります。
一方海外では、白い壁はオフィスや公共スペースに使われるイメージなんだそう。
実際、海外の住宅では色のついた壁が当たり前。居心地の良い自分なりの空間を楽しむ方が多いです。
そこで壁や天井、床の色を選ぶ際は、「少し地味かな?暗いかな?」と思うものをチョイスするのがポイント。
面積が大きくなると元の色より2割増で明るく見えるという効果があるので、サンプルで見た際にちょうど良いと感じたものも、塗ったり貼ったりした後は明るすぎたり、白に見えたりします。そのため、「少し暗いかな?」と感じる程度で色選びをするとちょうど良いのです。
また、床・壁・天井の色みや明るさを統一すると高級な質感に仕上がります。
色つきの壁にもぜひチャレンジしてみてください。
特にペイントで色を施した壁は、塗料が照明の灯りを反射・吸収することで自然な陰影が生まれ、空間に深みや奥行きをつくり出してくれます。
ほんのり色づいた壁は飾るアートや設る家具・小物を引き立ててくれますので、色のある暮らしを楽しんでいただきたいです。
心配な場合はリブランドにご相談いただければ、ぴったりのカラーコーディネートをご提案いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。