子どもと睡眠と家の関係/ 子どもの才能を伸ばす秘訣vol.8
リブランドがお伝えする『子どもの才能を引き出すお家づくり』について、少しずつ配信をさせていただいております。
今回は、子どもと睡眠、そして家の環境についてお伝えします。
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子どもと睡眠・家の環境
『寝る子は育つ』は本当
ことわざの1つではありますが、子どもの成長に大いに当てはまっている言葉と言えます。
子どもの睡眠には大きく分けて3つの役割があります。
- 記憶を整理する
- 脳や心身を休ませる
- 脳や心身を発達させる
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記憶を整理する
人間の脳は睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているということは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
眠りの浅いノンレム睡眠⇒脳は不要な情報を削除
眠りの深いレム睡眠⇒必要な情報を脳に固定
といった役割があり、この睡眠を何度も繰り返すことにより、以前までに記憶されていた情報を結びつけ、より記憶が固定されやすくなるのです。
学びの整理の時間とも言えますね。
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脳や心身を休ませる
特に勉強や激しい運動をしていなくても、人間の身体は日々生命維持のために働いています。脳や心身はとても疲れていますので、それを休ませるためにも睡眠は必要です。
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脳や心身を発達させる
さらに睡眠中に、脳からは成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、子どもの脳の機能を正常に働かせ、発達させるために欠かせないホルモンです。
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最適な睡眠時間は?
アメリカ国立睡眠財団が発表している、子どもの脳に最適な睡眠時間は
- 新生児:14~17時間
- 乳児:12~15時間
- 1〜2歳:11〜14時間
- 3~5歳:10~13時間
- 6~13歳:9〜11時間
- 14〜17歳:8〜10時間
といわれています。
余談ですが、大人にとっても睡眠は大切で
- 18~64歳:7~9時間
- 65歳以上:7~8時間
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さらに睡眠時間と脳の司令塔であり記憶を司る「海馬」の成長も密接であると最近の研究でわかっており、自分自身が感じていなくとも、短時間睡眠は確実に心身共へのストレスとなります。
あなたのお子様、そしてあなた様ご自身はどれくらい睡眠時間が取れていますか?
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前回お話した通り、リブランドでは、無垢材の床を使用しております。睡眠には、無垢材は香りや視覚など、様々な効果で働きかけます。
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もしとはいえ睡眠が・・・という方は、ぜひまずは枕元に無垢材を置くなどしてみてくださいね。
私たちリブランドでは、
【子どもの才能を引き出すお家づくり】をおこなっております。
お家づくりはもちろん、年齢に適したお子さんへの声がけや関わり方、金銭教育などについて、幅広くお伝えしております。
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次回は『世界が注目するやり抜く力』についてお届けいたします。
お楽しみに!