子どもの成長や家族の未来を見据えた家づくりのポイント
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
お子さまの誕生や成長を機に家づくりを検討する方が多いなか、子ども部屋や家庭内の遊びスペースをどのようにデザインするかは多くのご家族にとって重要なポイント。ただし、「今だけ便利なもの」なのか、それとも「長く使えるもの」なのかをしっかり考えることが重要です。今回は、子どもの成長や家族の未来を見据えた家づくりのポイントをご紹介します。
■子ども部屋は「変化」に対応できる設計を
子ども部屋をつくる際は、広い一部屋を将来的に2部屋に分けられる設計にするのがおすすめです。ドアや窓を2カ所設け、家具で空間を分けられるようにすると、兄弟姉妹が成長した後も柔軟に対応できます。
子どもたちが巣立ったあとは家具をどかして、再び1つの広い部屋として使うことも可能です。そうすることで、将来的にお子さまが家族で泊まりに来た際のゲストルームとしても活用できるため、長期的に見てフレキシブルな設計になります。
■ポイントは「今だけ欲しいもの」か「長く使えるもの」か
遊び心のあるアイデアとして、ボルダリングウォールやうんていを設置する方も増えています。天井に設置するうんていは大人でも使えるため、長く活用できるアイデアのひとつ。一方で、ボルダリングウォールは壁に固定するため、家具の配置が制限されることも考慮する必要があります。
こうした設備を取り入れる際は、「今だけ必要なものか、長く使えるものか」を見極めることが大切です。代替できるアイデアがないか、本当に家にとって必要かどうかを一度冷静に考え直すことをおすすめします。
■スケルトン階段は安全とデザインの両立を
近年人気のスケルトン階段は、空間に広がりを感じさせるデザイン性が魅力です。視線が抜けることで、家全体がより開放感のある印象になります。しかし、小さなお子さまがいるご家庭では、「転落の心配がある」と不安に思われる方もいらっしゃいます。
リブランドではスケルトン階段をおすすめしていますが、安全対策として転落防止用の専用ネットを取り付けることをご提案しています。ネットは一時的なものとして設置できるため、お子さまが成長して必要なくなれば取り外すことも可能です。お子さまが小さくて危険な時期は、人生のなかでほんの短い期間。その間だけネットを活用することで、安全とデザイン性を両立できます。
家づくりでは、子どもがいるから「できない」と諦めたり、子どものために「こうしなきゃ」と考えたりするのではなく、長期的に考えて「どんな家で暮らしたいか」「どんな家で成長して欲しいか」を考えることが大切です。遊び心を取り入れつつも、将来的な使い方や可変性を見据えた設計をすることで、家族みんなが快適に暮らせる空間を実現できます。
リブランドでは、お客さま一人ひとりのライフスタイルや家族構成に合わせた家づくりをご提案しています。ぜひご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。