ペットと暮らすことで育まれるお子さまの成長
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
ペットとの生活は、お子さまの発達に多くの良い影響をもたらします。今回は、犬がお子さまに与える影響や、家づくりの際のポイントをお伝えします。
■お子さまの体に与える影響
フィンランドの大学病院の調査によると、ペットのいる家庭で育った乳幼児は、呼吸器感染症や中耳炎のリスクがそれぞれ約30%および50%低下することが明らかになっています。また、アメリカの研究では、2匹以上のペットがいる家庭で育った子どもは、アトピー性皮膚炎にかかる確率が半分になると報告されています。動物との接触が免疫機能を強化し、アレルギーリスクを抑えることが期待されます。ただし、動物アレルギーを持つ子どもは、ペットを迎える前に検査を受けることが重要です。
■お子さまの心に与える影響
アメリカの調査によると、9〜12歳で犬を飼い始めた子どもたちは、犬を飼っていない子どもたちよりも社会性が豊かで礼儀正しく成長するという結果が出ているようです。犬との交流やお世話の経験が、愛情や友情、共感性、自尊心、責任感といった感情を育む要因となっていると考えられています。
また、桜美林大学の研究によれば、高校生の子どもを持つ家庭において、ペットがいる家族の方が家族間の交流が良好であることが分かったそうです。また、アメリカのジョージア州立大学のアニマルセラピー研究では、犬とのふれあいが大学生の不安や孤独感を軽減するとされています。
ペットと暮らすことは、お子さまの健康面や情緒面に多くのプラスの影響を与えます。お子さまとペット、どちらも健やかな成長をサポートできる環境を整えましょう。ただし、アレルギーや家庭環境に十分配慮したうえで、ペットを迎え入れることが重要です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【参考:ベネッセ・いぬのきもち 「データで判明!赤ちゃん・子どもが犬と一緒に暮らすメリットとは」】