家族が自然と集まるリビングにする方法
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
家族みんなでリラックスできる、居心地の良いリビングにしたい。
家づくりをする誰しもが願う、リビングのあり方です。
しかし子どもが成長すると家族の時間がなかなか合わなかったり、思春期になるとリビングに出てこなくなったりします。
子どもが大きくなっても、家族みんなで過ごせるリビングにするにはどうしたら良いのでしょうか?
■口を出しすぎない!
何より大切なのは、普段の声掛け。どれだけリビングの空間が素晴らしくても、そこにいると必ず「勉強しなさい」「片づけなさい」と口うるさく言われたら、子どもはリビングに居たくなくなります。思春期は成長過程と受け止めたうえで、細かく口を出しすぎない、何でも聞き出そうとしない、子どもの言葉や行動を無視しない、ということが大切です。
挨拶をしても返ってこないことがあるかもしれませんが、それも決して咎めないでください。「こちらはいつでも受け入れる体制ができているよ、あなたのことを大切に思っているよ」ということが伝わるように、返事がなくても毎日笑顔で続けることに意味があります。
■“2m”のテリトリーを守る
思春期に大切になるのは、「自分のテリトリー」という認識です。人は2m離れることで、「自分の場所」であると認識します。お互いどうしてもイライラしてしまうときは、2m離れて過ごすことで少し変わるかもしれません。大きなソファで横並びに座るのではなく、心地良いクッションやお気に入りの椅子を少し離して置いておくのもおすすめです。
また、子ども部屋に許可なく入ることは絶対NG。自分のテリトリーに入られることは不快ですし、信用を無くしてしまいます。
ちなみに、思春期に「この言葉を使えば大丈夫!」というものは、残念ながらありません。思春期は必要な成長過程です。親も初めから完璧ではありませんので、お子さんと共に親としての成長も楽しんでみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。