住まい
建物の骨組み(鉄骨店舗編)
こんにちは!井阪です。
久しぶりの登場となりました。
今回は当社が施工している店舗建物の骨組み、鉄骨躯体について紹介したいと思います。
鉄骨構造は大きく分けると3種類あり
①木造軸組構造と同様に柱、梁、筋交いを利用したブレース構造
②柱と梁を完全に固定(剛接合)して筋交いを不要としたラーメン構造
③小さな三角形を多数組み合わせたトラス構造
があります。
今回は①の鉄骨ブレース構造について説明します。
この構造は、当社が得意とし平屋建新築店舗で採用しているものです。
基礎が完成。木造住宅とよく似た布基礎です。
久しぶりの登場となりました。
今回は当社が施工している店舗建物の骨組み、鉄骨躯体について紹介したいと思います。
鉄骨構造は大きく分けると3種類あり
①木造軸組構造と同様に柱、梁、筋交いを利用したブレース構造
②柱と梁を完全に固定(剛接合)して筋交いを不要としたラーメン構造
③小さな三角形を多数組み合わせたトラス構造
があります。
今回は①の鉄骨ブレース構造について説明します。
この構造は、当社が得意とし平屋建新築店舗で採用しているものです。
基礎が完成。木造住宅とよく似た布基礎です。
基礎に埋込しているアンカーボルトに柱を入れて鉄骨を建てていきます。
10㎝×10㎝角の柱を何本も建て、H型鋼の梁を取付します。
基礎と柱はアンカーボルトで頑丈に固定します。
10㎝×10㎝角の柱を何本も建て、H型鋼の梁を取付します。
基礎と柱はアンカーボルトで頑丈に固定します。
そしてブレース構造の特徴である筋交い=ブレース(☓に見える)を柱間・梁間に取付します。
このブレースで柱・梁の骨組みが変形するのを抑える重要な部材です。
このブレースで柱・梁の骨組みが変形するのを抑える重要な部材です。
鉄骨を建て終え、外壁と屋根の板金を貼れば躯体工事は完了し、内装工事に引き継ぎます。
実は今まで紹介してきた鉄骨ブレース構造を採用する、設計事務所、工務店は
ほとんどなく、木造や重量鉄骨ラーメン構造が多数です。
なぜ少ないかと言うと、プレハブという感覚で、構造上の信頼度や耐久性を懸念して、
鉄骨ブレース造の構造設計・構造計算に取り組まなかったからです。
しかし、他の構造と同様に建築基準をクリアして建てるので、構造上の問題は
何ら変わりありません。
鉄骨ブレース構造のメリットは何といっても建物自体の自重が軽いので
基礎工事費・鉄骨工事費を軽減出来るので、総合的に建築コストを縮減できます。
また、木造では耐火性の問題や梁中間に柱が必要となりますが
鉄骨ブレース構造では梁の長さが最大12m 柱無しの空間が出来ます。
ほとんどなく、木造や重量鉄骨ラーメン構造が多数です。
なぜ少ないかと言うと、プレハブという感覚で、構造上の信頼度や耐久性を懸念して、
鉄骨ブレース造の構造設計・構造計算に取り組まなかったからです。
しかし、他の構造と同様に建築基準をクリアして建てるので、構造上の問題は
何ら変わりありません。
鉄骨ブレース構造のメリットは何といっても建物自体の自重が軽いので
基礎工事費・鉄骨工事費を軽減出来るので、総合的に建築コストを縮減できます。
また、木造では耐火性の問題や梁中間に柱が必要となりますが
鉄骨ブレース構造では梁の長さが最大12m 柱無しの空間が出来ます。
当社は近年、鉄骨ブレース造の構造設計・構造計算に取り組み
出来る体制を確立し、施工実績も上げています。
全ての建物を『鉄骨ブレース構造』ということではなく、メリットがある物件に
おすすめしたいと思います。
出来る体制を確立し、施工実績も上げています。
全ての建物を『鉄骨ブレース構造』ということではなく、メリットがある物件に
おすすめしたいと思います。