子ども部屋の収納、何が正解?
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
小学生以上のお子さまがいるご家庭では、現在夏休み真っ只中。
「部屋がすぐ散らかる」「自分で片付けさせたいけどなかなか上手くいかない」というおうちも多いのではないでしょうか。
お子さまがまだ小さいご家庭でも、子ども部屋の収納はどうつくるのが正解なのか、今後のために予め知識があると役立ちますよね。
…しかし先に結論から言うと、子ども部屋のつくり方に正解はありません!
どんなものが必要か、どんな環境だと居心地が良いのか、どう片付けてあると管理しやすいのかは、お子さまそれぞれで違うからです。
ただしどの場合でも大切なことは、親の目線で子どもに「キレイ」を求めないこと。
「キレイにしなさい!」とよく言ってしまいがちですが、それはその親の目線・価値観からの言葉であって、どういう状態が「キレイ」なのかは人それぞれ感覚が違います。
自分の好きなものを壁にたくさん貼って「キレイ」と感じるかもしれませんし、自分が工作したものや描いた絵をたくさん並べて「キレイ」と感じるかもしれません。
そのような意味では、子どもの才能を伸ばすためにはキレイにしすぎない方が良いこともあります。
お子さまが自分で管理しやすい収納にするには、いくつかコツがあります。
お子様が使いやすい目線の高さに収納を設置すること、子どもの力でも開け閉めしやすいものにすること、そして奥行きを深くしすぎないことなどです。
細かい道具類が入っている場所は、片付けた後の写真を見本として貼っておくと片付けやすくなります。
お子さまが片付けやすい環境を整えたうえで、その後は普段手や口を出しすぎないことが大切です。
一緒にモノの要・不要を選別してあげることで、お子さまが判断する能力も身についていきます。
勝手に処分したりせず、あくまでもお子さまの意思を尊重してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。