【親子のための家づくりQ&A】整理整頓ができるようにするには?
みなさん、こんにちは。
大阪府・北摂エリアで「子どもの才能を引き出す家」をつくる、リブランドです。
おもちゃや絵本、学校の教科書や文房具、自分の服や靴…。
お子さまが日常で使うものは意外と多く、小学生くらいまではリビングに散らかりがち。
片付けや整理整頓がきちんと自分でできる子に育ってほしい⋯。
多くのご両親がそう願っているのではないでしょうか。
片付けや整理整頓は、お子さまが小さなころから習慣化させることが大切です。
まずお子さまが小さいうちはリビングにマットを敷くなどして、専用のスペースをつくってあげます。
「ここは○○ちゃん専用の場所だから、このなかで遊んでね。終わったら片付けようね」と声かけをし、自分専用のスペースは自分で管理することを習慣づけます。
片付ける際は一緒にやってあげる程度にし、親がすべて片付けてしまわないようにします。
プラレールやレゴなどは大作をつくっている途中かもしれないので、そのまま残してあげることがあってもいいでしょう。
あくまでも「専用スペースのなかにおさまればO K」というルールをつくっておきます。これを繰り返すことで、自分の領域内は自分でしっかり管理することが自然と身についていきます。
収納は小さなお子さまでも簡単に片付けられる大きなボックスタイプのものや、低い位置で手が届きやすい棚などを置いておくようにしましょう。
「自分で片付けられた」という経験と自信を積み重ねることもとても重要です。
お子さまが成長した後も、何かをやるときや次の行動に移るときは片付ける時間を設けるようにします。整理された空間ではすぐに次の動作に移ることができ、作業への集中度も高まります。
週に1度、家族みんなで掃除をする時間をつくるのもおすすめです。
家族みんなですることで掃除がイベント化し、楽しい時間になります。
その際にお子さまの収納を見直すことで、足りないものや困っていることがないか確認してあげるきっかけにもなります。
片付けや整理整頓は苦痛なものではない、ということをお子さまが小さいうちに認識させてあげられるのが理想です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。