当社の『ZEH住宅』への取り組み
【更新:2023年4月17日】
皆さまは『ZEH(ゼッチ)住宅』はご存じでしょうか?
ZEHとは、住まいの断熱性・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
環境と家計に優しいだけではなく、断熱性能が高いので家中の温度差が小さくなり、結露やカビの発生を抑えると共に、室温の差による体への負担が小さくなるため、健康で快適に過ごせるZEH。政府は2020年までに標準的な新築住宅での実現を推進しています。
(※2020年の「新築住宅に対する省エネ義務化制度」は延期となりました)
また、低利融資、減税制度など各種普及支援制度も用意されています。詳細はお問合せください。
■国の進める低炭素化社会へ向けてのロードマップ
しかし醍醐味や希望に満ち溢れたプロジェクトであることは間違いありません。しっかりとした基礎をつくり命をまもってくれるフレームを架構し、断熱、気密を加味して仕上げていきます。
トータルバランスが最も必要とされるプロジェクトだと私達は考えています。リブランドでは一から造り上げていく注文住宅でも、コストに合わせた高性能な機能を有した住宅を提案することもさせていただいておりますし、ある程度性能をフィックスさせた自社オリジナルスペックの「cocochie(ココチエ)」もご用意しております。このcocochieは、『ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2018』『ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2022』にて「優秀賞」を受賞もしております。
2018年詳細はこちら
これからの私たちの取り組み
断熱性能を向上させることで、健康と優しい家計を皆さまに手に入れていただくための活動をより一層加速させていきたいと考えます。
大きな観点からみると地球の温暖化防止にも、貢献できることがこれからの住宅を供給する者の使命でもあると思います。
日本における住宅の省エネ基準は、1980年に初めて設けられて以来、1992年、1999年に強化されてきました。特に1999年の改正は全面的な見直しをともなうもので、「次世代省エネルギー基準と呼ばれてきました。
そして東日本大震災後、新たな基準として2013年に導入されたのが「改正省エネルギー基準」です。
これまでの基準は義務ではなく一つの目安でしたが、改正された省エネ基準は、2020年に全ての新築住宅を対象に義務化が予定されています。
(※2020年義務化は、見送りとなりました)
私達リブランドでは、政府の定めるエネルギー住宅基準「ZEH」をクリアする『ZEHビルダー』として、下記実績と目標を有しております。
<ZEH普及実績>(実績内訳 %/全体棟数)
※2023年4月1日現在
2017年 実績100%(注文住宅100%)
2018年 実績68%(注文住宅34% 建売住宅34%)
2019年 実績0%(ZEH該当外住宅のみ)
2020年 実績0%(ZEH該当外住宅のみ)
2021年 実績50%(注文住宅50%)
2022年 実績75%(注文住宅75%)
2023年 実績100%(注文住宅86%)
<ZEH普及目標>(目標内訳 %/全体棟数)
2025年 目標85%(注文住宅85%)
※上記目標数字達成のため、セミナーなどにより普及活動を引き続き行ってまいります。
またご希望の場合は、お気軽にご相談ください!